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Daniel Jiménez Landi 期待の若手醸造家 ボデガ編♪

El desafío de Garnacha: Bodegas Jiménez-Landi
ボデガス・ヒメネス・ランディ: ガルナチャへの挑戦!


以前 Bodegas Jiménez-Landi 「Piélago ピエラゴ 2007」というワインについてブログに記載[こちら]しましたが、今回そのボデガへ訪問するチャンスが訪れました♪

Daniel en viñedo
Viñedo ワイン畑 にて説明をする醸造家 Daniel Jimenez Landi さん

前回のブログに記載した通り、マドリッドから南西へ60km、車で一時間足らずのToledo トレド県にある D.O.Méntrida メントリダ産地で、期待の醸造家 Daniel Gomez Jiménez-Landi ダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディの Biodinámico ビオディナミのワインが造られています。

D.O. Méntrida の特徴は、大陸性気候と地中海性気候。トレド県の北西、Ávila アビラ県の Sierra de Gredo シエラ・デ・グレド(グレド山脈)の麓にあります。冬は寒さが厳しく、夏は暑い。周辺には川が流れ、複雑な Microclima ミクロクリマ(微気候)のある地域です。

ダニエルは2004年に Bodegas Jiménez-Landi ボデガス・ヒメネス・ランディ を従兄弟の José Benavides Jiménez-Landi ホセ・べナビデス・ヒメネス・ランディ と共に設立し、本格的にワイン造りを始めています。自社ぶどう園30Haを所有する小さなボデガ。設立してわずか数年足らずでスペイン優良エノロゴとなり、ぶどう畑のこの地域の代表品種である Garnacha ガルナチャ種を最大限に表現したのが彼のワインです。

ダニエルさんと挨拶を交わし、そのまま彼の赤い四駆車に乗り込み、向かったのはボデガではなくまず Viñedo ビニェド(ブドウ畑)でした。時間の関係上、全ての畑を訪れる事はできませんでしたが、訪れた畑の中で印象に強く残ったのは EL Reventón エル・レベントン畑。この畑は D.O. Méntrida の区域外の Ávila アビラ県 Cebreros セブレロス村に位置するので、Vinos de la Tierra de Castilla-León カスティージャ・レオンの地ワインの格付けとなります。

Viñedo El Raventon
わずか1区画しかない El Reventón 畑 ガルナチャの古木(推定70年)

El Reventón 畑は標高850M、畑の下には小川が流れ、西向きの斜面にあります。
畑の向かいに丘があり、日中の日差しが強い時刻、ラベントン畑を日陰にしています。
さらに良く晴れ日だったのに、畑に登るとそこだけ薄い雲がかかり涼しく感じられました。
ここにはまさにミクロクリマが存在します!

Daniel Poda en Verde
実際に El Reventón 畑にて “Poda en Verde ポダ・エン・ベルデ”(葉の剪定)を説明をしてくれる Daniel さん。株の中心に風が通る様、また房は一株につき4房ほどに剪定しています。

Cepa Garnacha en El Reventon
きちんと剪定された Garnacha ガルナチャの株

標高が高いのでブドウの成長はゆっくりです。
コンパクトで小さな株。葉も小ぶりで色は明るい黄緑、とてもデリケートな印象です。

07 Suelo en El Reventon
El Reventón 畑 の土壌

土壌は主に Pizarra ピサーラ(頁岩)と Arcilla アルシージャ(粘土)
そして白岩石等が混ざり複雑です。

Cepa Garnacha en El Reventon
エル・レベントン畑はその土壌の性質と斜面にある為、水分が下に流れすぎてしまいます。
株元の土を丸く掘り、水分が少しでも集まるようにと工夫されています。
株の周辺には小花やハーブも咲いて、畑全体がハーブの香りで包まれていました♪

10 Bodega Jimenez Landi
Bodegas Jiménez-Landi    規模は小さいながらもとても素敵なボデガ♪

11 Bodega Jimenes Landi
ボデガ内  ステンレス製の発酵槽と木製の発酵槽を使用。
木製の発酵槽を使用する際は、ブドウを足で踏み潰すそうです。

14 Barricas
500~1500リットルの発酵樽

大きな樽を使用する事により繊細な古木のガルナチャとエレガントな樽香を生み出すといいます。彼のワイン造りのこだわりがこの過程でもみられます。

各樽から実際に2009年のワインをテイスティング。
どれも畑の特徴が出ていて素晴らしい♪

15 Daniel con los vinos
ワインの説明をするダニエルさん

18 Cueva
ボデガの裏手にある母屋の地下にある、実際に手作業で掘られた洞窟・熟成庫。
スペイン内乱の時は非難所としても使用されたそうです。

20 Organicos
牛糞をTORO(雄牛)の角に入れエネルギーを集め、少し熟成させてから畑に巻きます。
臭いなどは全くなく、自然の虫が生息している様子を見せてくれました。

17 Barrica de El Reventon 2009
洞窟内で静かに熟成される El Reventón エル・レベントン 2009

21 Barrica de Ataulfos 2009
洞窟内で静かに熟成される Ataulfos アタウルフォス 2009

両樽ともまだ静かにアルコール発酵が続いています。
樽からの直接のテイスティングでは、微量だが残糖分をこの段階で感じました。


ボデガ見学をした後は、いよいよワインのテイスティング♪

ヒメネス・ランディのエル・レベントンをはじめその他のワイン情報とテイスティングは次回の ~ 【 Daniel Jiménez Lindi 期待の若手醸造家 ワイン編 】~ へ続きます♪♪♪


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Miyako ☆彡

Author:Miyako ☆彡

Hola Tod@s!!!
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みなさん、こんにちは♪
私のブログにお立ち寄り頂き
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スペインワインが大好きで渡西。スペインにて公認ソムリエとなりマドリッドの老舗ワインショップでソムリエとして勤務後、現在も日々美味しいワインを探し続けています♪
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マドリッド在住暦12年。
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コメントありがとう♪

こんにちは☆Amiさん
はじめまして、そしてコメントありがとうございます!デニアには一週間滞在されたようですが、いかがでしたか?コメントして頂いた翌日にバル巡りをさ

02/07 03:14 Miyako ☆彡

こんばんは、デニアで検索して記事に辿り着きました。今デニアに一週間滞在中で、素敵な情報に感謝感激です。
ありがとうございます♪

明日から早速お勧めのバー、ボデ

01/26 05:36 Ami

興味深い情報、ありがとうございます
Best Red 最優秀赤ワインを受賞したDomus Pensi 2006、飲んでみたいですね☆お値段もそんなに高くなさそう?さっきボデガのサイト除い

08/10 00:28 みえ

なるほど!比べては失礼かと思うけど自分はチキンラーメンが好きです。

08/07 10:01 三瓶です。

「サングリアのバー」って聞くだけで楽しくなっちゃいますよね~♪陽気でエネルギッシュでお洒落な感じがこれまたいい! バルサのカバだけどこれ「オフィシアル」です。王冠

06/10 03:02 Miyako ☆彡

サングリアのバーは興味深いね。

バルサのカヴァは日本で受けそうな気がします

06/09 21:58 三瓶
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