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桃の香り Falset の朝市♪

毎週火曜は、Falset 村が賑わう朝市の日♪

Melocoton.jpg
  
Barcelona バルセロナ から南西へ約150km、Tarragona タラゴナ から約40kmのところに Falset ファルセット村があります。この Falset 村はスペインワインで注目されてれている D.O.Q. Priorat プリオラートワイン と D.O.Montsant モンサンワインの拠点のとなる重要な村です。

普段静かなファルセット村だけど、毎週火曜日は Mercado メルカド(市場)の日
小さな村は朝早くから市場へ買出しする人々で賑わい
捥ぎたての新鮮な黄桃甘く爽やかな桃の香りが市場いっぱいに広がっています♪

Mercado 03
色鮮やかな野菜や果物がたくさん並んでいます☆

Mercado 01
真剣に選ぶ Señora セニョーラ(主婦の方)達♪

Mercado 02
スペインでの市場に欠かせない通称“ Carrito ”カリート(買い物カート)!
Señora セニョーラ達の買出し必須アイテム☆

Mercado 04
山と積まれた美味しそうなメロン♪
この時期の Melón con Jamón メロン・コン・ハモン(生ハムメロン)は最高です♪

Mercado 05
ハーブの苗なども計り売りされていました


☆☆☆ 朝市をちょっと離れ、ファルセット村の散策開始 ☆☆☆


Iglesia.jpg
朝市の広場を出て路地を抜けると Santa Maríaサンタ・マリア教会があります

Falset 02
教会前の広場で見つけたブドウ圧搾機の植木鉢☆

Falset 01
路地の八百屋さんかな?
素敵な車輪付の木製のおしゃれな棚やカゴに野菜が並んでいます
びっくりするくらい長閑な風景♪

fiesta 01
教会近くで見つけた写真屋さんに飾られていた写真
これは1月17日に開催される Falsetのお祭り“ L'Encamisada レンカミサダ ”の写真

fiesta 02
お祭りで民族衣装をまとった子供達
皆、伝統的な Alpargata アルパルガタ(靴底が草等で編まれた)を履いています!

Alpargata はスペインでとってもポピュラーな履物で
履き心地抜群、夏は足元が涼しくて快適です♪
スペインではマドリッドやバルセロナなど
様々な都市や村でアルパラガタ専門店があります。

【マドリッドの人気 Alpargatería アルパルガテリア】
■ Casa Hernans カサ・エルナンス(Plaza Mayor マジョール広場の脇)
■ Calzado Lobo カサ・ロボ (Plaza Mayor マジョール広場の脇)
■ Antigua Casa Crespo アンティグア・カサ・クレスポ (WEB

日本でもアルパルガタのブランド Castañrer カスタニェール が大人気です!

fiesta 03
お祭りの時の伝統的なご馳走かしら?
Señora セニョーラ達の手作りみたいです!

Falset 03
朝市のある広場へ通じる路地
向かいには Pastissería パスティセリア(お菓子屋さん)の看板が♪

Pastereria 01
ファルセット村で素朴なお菓子が評判の“ Santa Candia サンタ・カンディア ”

Cooperatiu 1919
Celler Cooperatiu
1919年に建てられたモデルニスム様式 の共同組合ワイン醸造所

Wine Shop 01
ファルセットのワインショップ Aquiló Vinateria WEB

品揃え豊富でファルセットという土地柄、地元のワインが多い中、
リオハやリベラ・デル・デゥエロ等のレアなビンテージのワインもありました!

お店の方の話しによると、定期的にワイン会をして
無名ワインや面白そうなワイン等をたくさん試飲するとか♪いいなぁ♪

Wine Shop 02
ワインショップ

Wine Shop 03
アルバロ・パラシオスの至宝 L'Ermita レルミタ 2006年の5リットルワインが店頭に!
瓶内はもちろん空だったけれど♪

Wine Shop 04
ワインショップ内
ワインも豊富だけど、オリーブオイルも多く売られていました。


朝市とファルセット探検したら、ちょうどランチ・タイムに♪
ランチは Hostal Sport というホテル内にあるレストランにて。

Hostal Sport 01
Hostal Sport ホスタル・スポルト (WEB
数少ないファルセット村の宿泊施設

Hostal Sport 02
Hostal Sport 前のカフェのテラス席

Hostal Sport 03
Hostal Sport 内のレストラン
インテリアは素朴で主に郷土料理が中心、ワインリストが充実しています。
プリオラート産やモンサン産ワインがやはり多いですね!
食べて美味しい、飲んで美味しい、ファルセットの味をたっぷり楽ませてくれるレストラン♪

その晩、朝市で買った桃を食べた時、甘酸っぱい夏の味と共に
ファルセットのゆっくりした時間を思い出しました♪

【注意】

Falset村へ行くには電車でも行けるけど、Falset駅が村から随分離れているので、その後のワイナリー訪問も考えると、バルセロナやタラゴナでレンタカーを借りていくのが無難でしょう。。。 FALSET 駅は無人駅で駅前というものが存在しません。切符は電車内で車掌さんから直接購入します。 



DOQ Priorat 原産地呼称プリオラートWEB
www.doqpriorat.org/

DO Montsant 原産地モンサンWEB
www.domontsant.com/

Falsetファルセット村 WEB
www.falset.org/

Priorat プリオラート観光 WEB
www.turismepriorat.org/es/

Tarragona タラゴナ観光 WEB
www.tarragonaturisme.cat/



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【前編】醸造家 Álvaro Palacios 氏のワイン会☆

La Cata con Álvaro Palacios
アルバロ・パラシオス氏とのワイン会【前編】


前回のブログで Álvaro Palacios アルバロ・パラシオス氏のワイン L'Ermita レルミタを紹介しましたが、今回はアルバロ氏自身が、彼のワインを説明しながらテイスティングできるという、何とも夢のようなワイン会の様子です♪

アルバロ・パラシオス氏
左手に拳を握りしめ、モニターに写るブドウ畑の写真や地図を見ながら、
熱いワイン造りへの想いを語っている Álvaro Palacios アルバロ・パラシオス氏☆

1964年生まれ。彼は Rioja リオハ出身で地元リオハで父親の経営するボデガでワイン造りを始め、フランスのボルドー Château Pétrus シャトー・ぺトリュスをはじめ様々な地で修行しています。スペインにも GRAN CRU (特級区画のブドウ畑)が存在すると考え、このコンセプトを取り入れるべく、彼の理想のワイン造りができる土地を探し求め、1989年より Priorato プリオラートでワイン造りを始めます。当時プリオラートの地のワイン造りの可能性を信じた「4人組(※)」の一人。プリオラートでの成功後、BIERZO ビエルソ の地でもワインを造り大成功しています。スペイン国内はもちろん世界で認められる優秀な醸造家です。

※ プリオラートの4人組:Álvaro Palacios アルバロ・パラシオス。René Barbier ルネ・バルビエCarles Pastrana カルレス・パストラーナ。José Luis Perez ホセ・ルイス・ペレス


【テイスティング・ワイン】

リオハ産白ワイン1本
プリオラート産赤ワイン4本
ビエルソ産赤ワイン3本 ...... 合計8本

Plácet Valtomelloso 2007 プラセット・バルトメジョーソ (リオハ産白ワイン)
品種:Viura ビウラ 100%
熟成:フレンチオーク大樽 9ヶ月
平均小売価格:19ユーロ 


②~⑤はプリオラート産の赤ワイン

Camins del Priorat 2005 カミンス・デル・プリオラート
品種:50% Cariñena(Samsó) カリニェナ(サンソ)、40% Garnachaガルナチャ、
Cabernet Sauvignon カベルネ・ソービニョン、Syrah シラー 少々
熟成:フレンチオーク大樽 8ヶ月
平均小売価格:14ユーロ
コメント:2009年春初リリース。生産者の違う50区画のブドウより、樹齢10年?50年。
赤果実いっぱいで軽快、カジュアルで飲みやすいワイン。
早飲みタイプ。3~4年以内に飲むのがベター。
 
Les Terrasses 2007 レス・テラセス
品種:60% Cariñena, 30% Garnacha, Cabernet Sauvignon, Syrah
熟成:樽熟成12ヶ月(新樽より中古樽割合多い)
平均小売価格:25ユーロ
コメント:プリオラート地区ワイン。カジュアルで膨らみのあるワイン。
2007年以降は古樹のブドウのみ使用。

Gratallops 2007 グラタジョップス
品種:35% Garnacha, 35% Gariñena, 30% Cabernet Sauvignon, Syrah
熟成:樽熟成18ヶ月
平均小売価格:43ユーロ
コメント:Gratallopsビラージュワイン。果実味たっぷり&フレッシュな仕上がりのワイン。

Finca Dofí 2006 フィンカ・ドフィ
品種:55% Garnacha, 残り45% Cabernet Sauvignon, Merlot, Syrah
熟成:樽熟成18?21ヶ月(新樽率多い)
平均小売価格:70ユーロ
コメント:単一畑ワイン。前回のブログで紹介したL'Ermitaレルミタのセカンド的存在。
上質なガルナチャのコクのあるエレガントな味わいのワインです。

プリオラートの赤ワインは ②→③→④→⑤の順でテイスティング。
どれも彼のワインの特徴である「果実味」が溢れ、飲むたびに嬉しくなるワイン達です♪

P1000620.jpg
一番左:Gratallops グラタジョップス
中央左:Les Terrasses レス・テラセス
中央右:Finca Dofi フィンカ・ドフィ
一番右:Plácet Valtomelloso プラセット・バルトメジョーソ


Priorat
一番左: Gratallops グラタジョップスは、このワイン会の時点(2009年11月)で未発売。
2007年が初ビンテージ。
ラベルは制作段階にあったためボトルは仮ラベルが貼られていました。
そしてCápsula カプスラ (キャップシール)もありませんでした。

Gratallopsはプリオラートの産地で Bodegas Alvaro Palacios のある村で、畑を中心にグラタジョップス村の風景がワインのラベルになると、このワイン会で彼は言ってました。リリース後にラベルを見たら彼の言った通りでした☆

ガルナチャは酸化しやすい品種ですが、そのガルナチャを「早飲みタイプのワインから長期保存のできる偉大なワインまで」幅広いワイン造りを成功させました。アルバロ・パラシオスは「ガルナチャの可能性を最大限に表現させた」素晴らしい醸造家といえます。そして彼は「今後も更なるガルナチャの可能性に挑戦していきたい!」と力強く語っていました☆


ビエルソ産のワインは、

「【後編 Enólogo アルバロ・パラシオス氏のワイン会☆ 」 にて!


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スペインのカルトワイン L'Ermita 1996 レルミタ 5Lボトル♪

La joya enológica de Álvaro Palacios
アルバロ・パラシオス氏の至宝ワイン☆


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スペインワイン好きにとって、醸造家 Álvaro Palacios アルバロ・パラシオ氏の名前は何度となく耳にしてるかと思います。今回のワインはそのアルバロ・パラシオス氏が造るスペイン最高峰ワインの一つと称される L'Ermita レルミタ。そして収穫年の良かった1996年容量5リットル・ワインです♪

レルミタはバルセロナから南西約150kmにある Gratallops グラタジョップス村のわずか2.5ヘクタールレルミタ畑古樹70年以上のガルナチャ種 から造られる D.O.Q.Priorat プリオラート産の高級ワインです。

ワイン名:L'Ermita 1996年 レルミタ(5リットル)
原産地:DOQ PRIORAT プリオラート
品種:Garnacha(viña vieja),Cabernet Sauvignon(この頃はカベルネを少しブレンド)
熟成:フレンチオーク 18ヶ月
ボデガ:Bodegas Álvaro Palacios ボデガス・アルバロ・パラシオス
醸造家:Álvaro Palacios y Oriol Castells アルバロ・パラシオス氏とオリオル・カステル氏
小売価格:約3500ユーロ?時価 (販売本数が少ないので現時点での販売は希少)

ちなみに… 通常サイズ:1996年は約500ユーロ~時価。
年間生産数: 3000本!!! (ロマネ・コンティの約半分)

テイスティングコメント:色合いはブラックチェりー色合いは中上、粘性がとても高く香り豊かでボリュームがあります。香りをかいだだけで思わず「ウ~ム♪」と言わずにはいられない嬉しい香りです。果実の玉手箱に上質なスパイスやミネラル香が次々に織り重なります。香りは時間ともに多様に変化してゆきます。味わいはすばらしいの一言!滑らかなビロードの舌触りにガルナチャの上品な果実にタンニンが柔らかく溶け込んでいます。フルボディーでコクがあるがフィニッシュは意外に軽快で、その余韻は長く複雑です。最後の一滴まで期待を裏切らず楽しめるワインです♪

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幸運にも抜栓は私♪
コルクはコンパクトで質と状態がとてもいい。スムーズに力を加えず通常のソムリエ・ナイフで抜栓。ボトルが大きいので、写真をみると私がまるで指輪物語の小人みたいです(笑)♪

抜栓後すぐに1リットル程デキャンター。3リットル位からは、飲んでいた時間もかなり経っていたので、ボトルから直接注いで楽しみました。最終的にゆっくり8時間かけて開いたレルミタは極上そのものでした♪


P1030118.jpg
ボトルの大きさの比較。
【左】通常サイズの750mlボトル 【中央】5リットルボトル 【右】3リットルボトル

因みに右ワイン…

ワイン名: Tinto Valbuena 5º Año 1999年 ティント・バルブエナ・キント・アニョ
ぶどう品種: 80% Tinto Fino(Tempranillo)、20% Merlot、Malbec
熟成: 樽熟成16ヶ月(60% アメリカンオーク、40% フレンチオーク)
生産者: Bodegas Vega Sicilia ボデガス・ベガ・シシリア社
原産地: D.O. Ribera del Duero リベラ・デル・デュエロ
販売価格: 現時点で完売につき、あれば時価。

Vega Sicilia Único ベガ・シシリア・ウニコのセカンドワイン。5º(キント)は Quinto Año の意味で収穫~醸造~熟成期間が最低5年を要します。つまり商品として初出荷されるのは収穫年の5年以降。UNICOが10年だからその半分の期間です。品種はそのヴィンテージ毎に変わり、カベルネ・ソービニョンをブレンドしたヴィンテージも。醸造・熟成方法もヴィテージ毎に違います。
ヘロボアム(3Lボトル)生産数:100本
このワインも極上だったが、レルミタの前では影になってしまった様な…


【ボトルのサイズ】

通常のワインボトル(Botella ボテージャ)は容量が750mlですが、
それより大きな次のようなサイズもあります。スペイン語読み。
(ボルドーでは規格と名前が違うのもあるので注意!)

・ボトル2本分(1.5L) :Mágnum マグヌム
・ボトル4本分(3.0L) :Jéroboam へロボアム, Doble Mágnum ドブレ・マグヌム
・ボトル6本分(4.5L) :Rehoboam レオボアム
・ボトル8本分(6.0L) :Matusalem マテゥサレム
・ボトル12本分( 9.0L):Salamanazar サラマナサール
・ボトル16本分(12.0L):Baltasar バルタサール
・ボトル20本分(15.0L):Nabuconodosor ナブコノドソール 

注意:レルミタの5リットルは規格外

【おまけ】

P1000508.jpg
レルミタのワインラベルにもある、あの丘!
あのレルミタの畑!を下から見た様子です(夏季)。

車で下を通っただけで、畑の美しさに目を奪われます~♪他のボデガのぶどう畑と比べ物にならないくらい美しい風景です♪私は知合いのエノロゴと、この周辺のボデガへ行く途中にレルミタ畑に出会いましたが、その彼は、QUE BONITO! QUE BONITO!(なんて美しいんだ~!)を連発していました。



通常ボトルが大きいと、ワインの量に対しコルクの表面積やボトル内の酸素量の割合が小さくなる為、ワインはゆっくり熟成されます。大きいボトルのワインは、大人数で同一のワインを飲むときに最適☆ 基本的に生産本数が少ないのでお気に入りがあって買うチャンスがあれば購入しておくのもいいですね☆


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Poboleda ポボレダ収穫際 2009

XI Fiesta del Vino y la Vendimia en Poboleda 
第11回 ポボレダ収穫祭まもなく開催♪


XI Festa de la Verema de POBOLEDA 2009


スペインの北西部にあるTARRAGONAタラゴナ県にあるPOBOLEDAポボレダ村で、「第11回 ポボレダ収穫際 2009」が9月5日(土)と9月12日(土)に開催されます。

この地域はD.O.Q.PRIORATOプリオラート(原産地呼称プリオラート)の生産地域で、小さなワイナリーが多く生産量は少ないけれど、その独特な山岳地帯から造られる特徴的なワインは、現在世界的にも評価が高いのです。

<収穫祭イベント内容>

9月5日(土)
10:00?18:00
下記ポボレダ村にあるワイナリーが自由に見学できます。

•Agrícola de Poboleda- Cellers Unió (http://www.cellersunio.com/)
•Celler Burgos Porta (http://www.turismepriorat.org/ca/que-fer/ruta-dels-cellers/burgos-porta
•Celler Mas Doix (http://www.masdoix.com/
•Gènium Celler (http://www.geniumceller.com/
•Terres de Vidalba (http://www.masmartinet-ass.com/spa/item/ART00020.html


9月12日(土)

07:00 - イベント開始(収穫)の鐘
07:30 - ぶどうの収穫場所に集合、伝統的な形式での手摘収穫開始。
09:00 - LA CLOSAにて朝食
10:00 - ぶどうを足で踏む作業開始

10:30 以降
☆ 弟11回 ポボレダ収穫祭の開催式
☆ Calle Mayor カジェ・マジョール(マジョール通り)にある伝統的な旧家にて、
  プリオラート・ワインのテイスティングと展示販売
☆ ワインについての雑談会
☆ 美しく装飾された村の散策
☆ ポボレダ広場にて手造り伝統工芸品の展示販売
☆ ランチ - Restaurantes Casal La Closa にてランチ((限定400名)
☆ 写真コンクール
☆ 花火の打ち上げ

18:30 - "Xiquets de Reus"公演
20:00 - 教会にてバロック音楽とルネッサンス音楽五重奏コンサート
21:30 - Bar del Camping Poboleda にてバルカン半島音楽コンサート
23:00 - "Els diables de Pratdip" y el "Drac de Poboleda" 公演
24:00 - ダンス


とても小さな村で開催されるけれど、イベント盛りだくさんの収穫祭♪
ワイン文化を肌で感じられる絶好のチャンス。マドリッド在住の私。あ~プリオラートがもっとマドリッドに近ければなぁと思う今日この頃です☆



POBOLEDA村(カタラン語)
http://www.poboleda.oasi.org/

PRIORAT観光案内(スペイン語:カステジャーノ、カタラン語、英語、フランス語)
http://www.turismepriorat.org/ 


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Terroir Al Límit 限界の領域でワイン造りの原点を貫く

Al Límite del Terruño: テロワールを尊重した至極ワイン

Terroir al Límit の葡萄畑

Priorato(プリオラート)はスペイン北西部バルセロナから南方へ2時間ほど車で行ったところにあります。私が「Priorato」と耳にするとき、まず始めに「凝縮した果実味たっぷり高品質のプリオラート・ワイン」をイメージし、次に、山間の険しい限界の地のイメージが頭をよぎります。

実際、この地の葡萄栽培の歴史は古く、ローマ時代までさかのぼります。葡萄栽培が確立されたのは12世紀以降で、修道院が建てられた後です。19世紀に修道院の財産が没収され、民間に土地が分けられましたが、山奥の厳しい地での葡萄栽培は困難を極め、土地を離れる人も少なくありませんでした。

そんな土地に、樹齢の高いブドウの樹の存在、また、ミクロクリマ(そこの土地限定の微気候)の存在を考慮、ワイン造りに適した条件のある土地だと確信し、希望を持ってやって来たのが外国人の醸造家達でした。現在プリオラートの醸造家は半数以上が外国人です。


今回訪ねたのは、プリオラートの北部に位置する TORROJA DE PRIORAT(トロージャ・デ・プリオラート)村の Terroir Al Límit (テロワール・アル・リミット)です。南アフリカ人とドイツ人の醸造家二人が彼らの独特のスタイルのプリオラート・ワインを造っています。

案内してくれたのは、ドイツ人の DOMINIK A. HUBER(ドミニック・ヒューベル)さん。どこからそんなエネルギーが出てくるのかと思えるほど、エネルギッシュな人です。FALSET(ファルセット)村で待合せて、早速TORRIJA村へ向かいました。

Torroja(トロージャ)村の入り口
TORROJA DE PRIORAT(トロージャ・デ・プリオラート)村の入り口。この橋を渡った向こう側、丘の上にあるのがトロージャ村。とても小さい村で、ココまで来るまで、FALSET(ファルセット)村からずいぶんくねくね道をあがって来ました。やっと着いた!

葡萄畑への道のり
トロージャ村の入り口を過ぎて、ブドウ畑へ向かって山道へ進みます。ボデガは村にありますが、まず始めにブドウ畑から!っとドミニクさんは言い、土埃の山道を奥深くへ、彼らのブドウ畑は本当にあるのかしら…。

葡萄畑へ行く道のりの途中の景色
かなり上ってきました。運転席左下は、崖に近い。。。道幅も狭い。お尻が跳ねるほどの岩山(リコレーリャの上)をガッタン・ゴットン進みます。車がバラバラになってしまいそう。。。ドミニクさんは余裕。これは、かなりドラテクが必要な様です。。。

Torroja(トロージャ)村を下に見る
TORROJA DE PRIORAT(トロージャ・デ・プリオラート)村を遥か下に見下ろすと村の中心に教会があり、その教会を取り巻くように民家があります。

Terroir al Límit 上から見た葡萄畑
車を降りて畑を登って、ブドウ畑に実際に立ち、ブドウの収穫時を想像してみました。写真では勾配がよく見えないけれど、場所によっては、足場の悪さとその急斜面に足がすくんでしまいました。

彼らは、GARNACHA(ガルナチャ種)と CARIÑENA(カリニェナ種)の2品種のみ。全てが古い樹齢のブドウです(樹齢約50年~約100年)。わずか10haの畑から、現在5銘柄、12,000本のワインを産出しています。

畑の土壌
ここにもあった!プリオラート特有の固い片岩「Licorella(リコレーリャ)」の層。

絶景!葡萄畑から見えるMONTSANT(モンサン)山
ブドウ畑や土壌ばかり見入っていた私でしたが、ふと気が付くと眼前には、MONTSANT(モンサン)山の雄大な絶景が広がっていました。そよそよと心地よい風が吹き、真夏のスペインだというのに涼しく、鳥や草や虫や風の音以外音がありません。忘れていた自然の音しかしない静けさでした。

発酵槽として使用してるプラスティック容器
ブドウ畑を降りて、いざトロージャ村にある彼らのボデガへ。彼らのワイン造りの基本理念は「Un Proceso lo más Natural Posible:できる限り自然に近い工程でワイン造りをする」といものです。大きなプラスティックの容器1000リットルで、約18度で発酵させます。

ワイナリー樽熟成
樽228リットルで熟成(新樽率10%のみ)

Fudre 樽熟成
FUDRE(フデゥレ:大樽)。ここでもワインが熟成され、小樽+大樽、合計約24ヶ月熟成されます。

テイスティング 01

今回のテイスティングは全部で8種類。全て赤ワイン。

① Trroja 2006(ガルナチャ、カリニェナのブレンド)
② Arbassar 2006 (カリニェナ100% 北向き単一畑)
③ Arbassar 2007
④ Arbassar 2008
⑤ Dits del Terra 2006(カリニェナ100% 南向き単一畑)
⑥ Dits del Terra 2007
⑦ Les Manyes 2007(ガルナチャ100%標高の高い限定区域畑のブドウ使用)
⑧ Les Tosses 2007(カリニェナ100%標高の高い限定区域畑のブドウ使用)

① 約25€。ベーシックワインの位置づけ。
②~⑥ 約50€
⑦~⑧ 約180€
全体として、ガルナチャ、カリニェナもどちらもすばらしい。特にカリニェナの古いブドウから造られたワインは驚きの一言です。プリオラートの北部で高地のブドウから造られるワインは、ふっくらボリュームのある果実と、意外なほど酸がきれいにのり、しかも樽の香りが奥のほうでワインをやさしく支えてる風。コクがあり全体の仕上がりは非常に上品でエレガントなワインです。ブルゴーニュのワインを思い出さてくれました。⑦⑧は香り味の複雑さが増し、更なるコクと余韻をもたらします。

2006年モノまでのは、全て完売。2007年モノが今秋発売される予定。2007年モノのできは、2006年を越すすばらしいワインという印象を受けました。
いずれも日本未発売(2009年8月現在)。

Dits del Terra 2006
マドリッドに戻ってきて、早速、親しい友人達と共に、ボデガ訪問の土産話しをしながら、ドミニクのワインを楽しみました♪


TERROIR AL LIMIT SOC. LDA.
http://www.terroir-al-limit.com



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Mas d'en Gil 心温まる小さなボデガ

Embotellar La Tierra: 大地の個性をそのままボトルへ

Mas d'en Gil ぶどう畑 01

今回訪問したボデガは南プリオラートに位置する BELLMUNT DEL PRIORATO村 (ベルムント・デル・プリオラート)にある MAS D'EN GIL(マス・ダン・ジル)
小さなボデガで量産してないませんが、自社畑から造られるワインはスペイン国内、また国外でも高い評価を受けています。

オーナーのPere Rovira (ペレ・ロビラ)氏はペネデスでワイン業で成功しており、1998年にプリオラートのこの土地を購入し、ワイン造りへの夢を膨らせます。土地は125ヘクタール、そのうち45ヘクタールがブドウ園です。標高300mで山間にありますが、海岸までは南西へわずか20kmです。ぶどう園を囲むように、オリーブの木、アーモンドの木、そしてあちこちに点在するローズマリー等のハーブ。地中海山沿いの景色がそのまま目の前に広がります。

現在は、Pere Rovira氏は娘さん達と共にワイン生産を行っています。

案内してくれたのはオーナーの娘さんの一人のMarta(マルタ)さん。おっとりとした口調で親友を紹介するかのように嬉しそうにブドウ畑を案内してくれたのがとても印象的でした♪

プリオラートの代表品種の一つである「ガルナチャ」は私が訪問した前日にちょうど色づき始めたそうです。案内してくれたMartaさんが「ブドウが色づき始めたのよー」と興奮気味に話してくれました♪ Mas d'en Gil は南プリオラートに位置するだけに、葡萄の成熟が他の村よりも若干早く、プリオラート・ワインとしては一番早く収穫時期を迎えます。

リコレーリャ

肝心の葡萄畑は小さい区画できっちり整備されていて、殆どのぶどうの樹齢は70年を超えています。間近に見るだけでも、古樹を思わせる株構えで、すぐ横の区画の土壌の質や色あいも違います。Martaさんはプリオラートの特徴的な土壌「リコレーリャ」にも赤色、黒色など様々だと語ってくれました。

「Licorella (リコレーリャ) 」と呼ばれる片岩。
小さいものは手で簡単にホロリと板状に薄くはがせます。

Mas d'en Gil ぶどう畑 02
起伏の激しいブドウ畑巡りは四駆にて

Mas d'en Gil ぶどう畑 03
急斜面にある樹齢70年のガルナチャ

枯れてる様だけど、枯れてないでしっかり実をつけています。
古樹の株にはぶどうはたったの2房です。

ガルナチャ 古樹
一株に二房しかつかない古樹のガルナチャ

Masia Barril ゲストハウス 01
ゲストハウス MASIA BARRIL。こちらの2階でテイスティングです。

葡萄畑を見学した後はテイスティング。白1本、赤2本の計3本。

Coma Alta 2007
白ワイン 「COMA ALTA(コマ・アルタ) 2008」: ガルナチャ・ブランカと8年前に実験的に植えたヴィオニエのアサンブラージュ。初リリースヴィンテージは2007年。柔らかいフローラルな香りで、とてもフルーティーに仕上がっていて興味深いワインです。私が試飲したのは2008年のワイン。もう少し瓶熟成させると風味が落ち着く感じでした。2007年モノがバルセロナで近日限定発売されるとか。ラベル写真は2007年のワイン用です。

赤ワイン1本目「COMA VELLA(コマ・ヴェジャ) 2006」: ガルナチャ、カリニェナ、カベルネ・ソービニョン、シラー。12ヶ月225ℓ樽熟成。(90%フレンチオーク、10%アメリカンオーク)。 果実味たっぷり、後味は軽快でチャーミングなワインです。ラベルの写真無しですいません。

Clos Fonta 2005
赤ワイン2本目 「CLOS FONTA(クロス・フォンタ)2005」: ガルナチャ、カリニェナ、カベルネ・ソービニョン。14ヶ月225ℓ樽熟成。(90%フレンチオーク、10%アメリカンオーク)。深いボリュームの中にエレガントさを残し、タンニンが滑らかに溶け込むすばらしいワインです。


Tasting
家族が寛ぐ居間にてのテイスティング

ゲストハウスからの風景
ゲストハウスから見える風景

Martaさんは、「Embotellar La Tierra (土地の個性をそのままボトルへ)」の精神を強調します。醸造所もすばらしいものであったが、ここの醍醐味は原材料である葡萄園でしょう。

葡萄園を巡り、テイスティングを終えた頃はすっかりお昼時。Pere氏、Martaさんと共に近くのFALSET(ファルセット)村へ行きランチをする事に。柔らかな初夏の日差しの注ぐレストランの中庭をのんびり眺めながらのランチは、彼らとの和やかな会話と共に、ワインを取る手が進みました。彼らとは今回初めて会うにもかかわらず、幼馴染の友人の家へ久しぶりに訪れたような、そんな心温まる一日でした♪


VITICULTORS MAS D'EN GIL
http://www.masdengil.com/


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Miyako ☆彡

Author:Miyako ☆彡

Hola Tod@s!!!
Gracias por visitar mi blog!!!

みなさん、こんにちは♪
私のブログにお立ち寄り頂き
ありがとうございます!

スペインワインが大好きで渡西。スペインにて公認ソムリエとなりマドリッドの老舗ワインショップでソムリエとして勤務後、現在も日々美味しいワインを探し続けています♪
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マドリッド在住暦12年。
Cámara de Comercio de Madrid 認定ソムリエ。
A.M.S.(Asociación Madrileña de Sumilleres) 正規会員。

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コメントありがとう♪

こんにちは☆Amiさん
はじめまして、そしてコメントありがとうございます!デニアには一週間滞在されたようですが、いかがでしたか?コメントして頂いた翌日にバル巡りをさ

02/07 03:14 Miyako ☆彡

こんばんは、デニアで検索して記事に辿り着きました。今デニアに一週間滞在中で、素敵な情報に感謝感激です。
ありがとうございます♪

明日から早速お勧めのバー、ボデ

01/26 05:36 Ami

興味深い情報、ありがとうございます
Best Red 最優秀赤ワインを受賞したDomus Pensi 2006、飲んでみたいですね☆お値段もそんなに高くなさそう?さっきボデガのサイト除い

08/10 00:28 みえ

なるほど!比べては失礼かと思うけど自分はチキンラーメンが好きです。

08/07 10:01 三瓶です。

「サングリアのバー」って聞くだけで楽しくなっちゃいますよね~♪陽気でエネルギッシュでお洒落な感じがこれまたいい! バルサのカバだけどこれ「オフィシアル」です。王冠

06/10 03:02 Miyako ☆彡

サングリアのバーは興味深いね。

バルサのカヴァは日本で受けそうな気がします

06/09 21:58 三瓶
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